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オフィスデザイン会社がおすすめするおしゃれなオフィスチェア18選

オフィスデザイン会社がおすすめするおしゃれなオフィスチェア18選

機能的かつおしゃれなオフィスチェアを在宅ワーク用に購入する人が増えています。
しかし、数あるオフィスチェアの中から理想の1脚を探し出すのはなかなか大変です。
オフィスチェア選びをスムーズにするために、今回はオフィスの設計デザイン専門家が選んだおすすめの18脚をご紹介します。

おしゃれなオフィスチェア18選

オフィスチェアとは、デスクワークを快適に効率良く行うため独自に開発されたイスです。
近年ではオフィスチェアのことをタスクチェアと呼ぶこともありますが、どちらも事務イスのことを指しています。

パソコンの普及に伴い、現代人が座った状態で過ごす時間は長くなるという傾向にあります。
オーストラリアのシドニー大学が行った調査によると、日本人が座っている時間は1日当たり平均7時間という結果となり、日本人は座りすぎているということが分かったのです。

ニッセイ基礎研究所 コラム 意識したい『座り過ぎ』の問題ー健康リスクをさげて、生産性を上げる

厚生労働省発表によるデータによると、座りすぎている人は、座りすぎていない人と比較して肥満度と寿命に影響があると示されています。 出典・厚生労働省 「座位行動

座りすぎが原因で起こる健康被害を防ぐためには、生活習慣を変えるとともに座っている時間を快適に過ごすことも重要です。
正しい姿勢で座ることができる自分に合ったオフィスチェアを見つけることは解決策の1つとしてあげられます。

オフィスチェアは普通のイスよりも複雑な構造をしており、様々なパーツが取り付けられています。
オンラインショップでオフィスチェアを選ぶ際の最初のハードルは、説明が業界用語で書かれていることです。
理想の1脚を選ぶためには、オフィスチェアについての基礎知識を得ておきましょう。

オフィスチェア選びをスムーズにするために、オフィスチェアの各パーツの名称と役割について簡単に解説します。
使用されているパーツの数や構成はオフィスチェアによって様々ですが、主に下記の8つをあげることができます。

■ヘッドレスト

ヘッドレストはオプションの場合が多く、あえてヘッドレスト有りを選択する人はあまりいないかもしれません。
ヘッドレストは、体の中で一番重たい頭をしっかりと支えてくれます。
長時間座った姿勢でいる場合、ヘッドレスト有りと無しでは疲れ方に歴然とした差が出ます。
疲れやすかったり、作業効率が上がらない方は、少しお金を払って快適な作業環境を構築してみてはいかがでしょうか。

■バックレスト(背もたれ)

バックレストには主に2種類あり、ハイバックとローバックがあります。
ハイバックはヘッドレストを取り付けることができ、肩の高さまで支えてくれるので安心感があります。
リクライニングしても安心して体を預けることができ、リラックスした姿勢にスムーズに移行することが可能です。
ローバックはその名の通りハイバックよりも低い背もたれです。
腰を支えてくれるので、体に合ったオフィスチェアを選べれば、よい姿勢を保つことができます。
一般的なデスクワークであればローバックで十分かもしれません。

■シート(座面)

シートの品質は座り心地に直結し、シートを構成する中身の素材と外側の張地の組み合わせでオフィスチェアの座り心地は格段に変化します。
シートの中の素材は大別するとメッシュ、ウレタン、モールドウレタンの3種類です。
メッシュは通気性に優れ、汗や熱を逃がすことに特化しています。
ウレタンは最も一般的なシート材でありクッション性に優れています。
モールドウレタンは長時間イスを使用しても型崩れせず、疲れにくい仕様となっています。

■アームレスト

アームレストには様々なメリットがあります。
正しく使えば、肩周りへの負担を減らすことができます。
また、立ち上がる時や電話をする時など、次の動作への移行をスムーズにし姿勢を正しく保つためにも役立ちます。
オプションとなっていることも多いので確認しましょう。

■調整レバー、ハンドル、ダイヤル

主に座面の下部についている調整レバーは、オフィスチェアを座る人の体形や体の癖に合わせるのに役立ちます。
レバーを調整することで、座面の位置やリクライニング可動域などを調整することができます。
操作が複雑なオフィスチェアもありますので、機械は苦手という方は操作方法の難易度や方法自体を確認する必要があります。

■ベース

ベースはオフィスチェア全体を支える土台です。
一般的なオフィスチェアはファイブスターと呼ばれる5つに分かれた脚にそれぞれキャスターが取り付けられている構成です。
シートとベースをつなぐ支柱はスチールやアルミダイキャスト製の場合が多いですが、ベース自体は様々な素材で作られています。
一般的なオフィスチェアの脚は樹脂製でグレーやブラック、ホワイトなどの塗装が施されています。
スチールやアルミダイキャスト製のベースは樹脂製に比べると値段は高めとなりますが、高級感があります。

■キャスター

キャスターはオフィスチェアを使用する場所の床材に応じて選択すると失敗しません。
床材によってキャスターの可動性が変わってしまうからです。
床がカーペットであればナイロン製を選びましょう。
ナイロンキャスターは滑りやすい性質があるので、滑りにくいカーペットや、重量のあるものでもスムーズに動かすことができます。
床材がフローリングなど摩擦の少ない素材の場合はウレタン製を選択すれば、床材が痛んだり傷ついたりするのを防ぐことができます。
最近は住宅の床がフローリングである場合が多いので、在宅ワークではウレタン製を選ぶとよいかもしれません。
タイルなどツルツルとした滑りやすい床材の場合はゴム製のキャスターを選ぶとよいでしょう。

・お手頃価格で買えるオフィスチェア

1週間に数回の在宅ワーク用に1脚選ぶのであれば、予算も限られてくるものです。
気軽に購入できそうな数千円から2万円程度の価格帯でありながら、デザイン、機能もそれなりに担保されているオフィスチェアをピックアップしてみました。

■ニトリ オフィスチェア MCT024 BK

最安値、シンプルデザイン、調整機能あり

今回選定した中では1万円以下の最安値のオフィスチェアです。
スッキリとした形状で、あらゆる空間に馴染みやすいデザインです。
背もたれはメッシュ素材を使用しているため、長時間座っていても蒸れたり熱がこもったりしません。
Y字のフレームに取り付けられたランバーサポートは可動式なので、好みの位置へ調整可能となっており、腰への負担を軽減します。
座面は緩やかにカーブしており、安定した座り心地を実現しています。
座面昇降およびロッキング機能も搭載されておりコストパフォーマンスの高いワークチェアです。

ニトリ ワークチェア W-8838

価格重視、カラーバリエーション豊富、リクライニング機能あり

1万円台でありながら、カラーバリエーション豊富な温かみのある優しいデザインのワークチェアです。
機能性にも富んでおり、カーブさせることで座り心地をよくした座面に、へたれにくいモールドウレタンを使用し長時間座っていても疲れにくい仕様となっています。
背面と座面を同時に動かすことができるロッキング機能付きなので、リクライニングさせることができます。
レバー1つで座面の高さを調整することができ、デスクの高さに合わせることもできます。

ニトリ ワークチェア カーデ

価格重視、ゆったりデザイン、リクライニング機能あり

同じくニトリの商品ですが、こちらはアーム付きの少しゆったりとしたワークチェアです。
背もたれは蒸れにくいメッシュ素材、座面は内部にへたりにくいウレタンを使用しています。
ロッキング機能がついているので、約115度から131度までリクライニング可能です。
好みに合わせて座る姿勢を調整することができ、作業効率を上げることができます。

IKEA ロングフィェル

価格重視、温かみのあるデザイン、耐久性

優しい見た目と座り心地のワークチェアです。
脚部はホワイトで明るくすっきりとした印象を与え、どんなインテリアにも合わせやすいカラーリングとデザインです。
人間工学に基づいてデザインされており、機能面も充実しています。
シートの奥行き、背もたれの高さを自分の体に合わせて調整することができます。
キャスターは、座っている人が立ち上がるとチェアが動かないようにロックされ、座ると自由にイスを動かせるようになる機構です。
家具の耐久性および安全性を定めた規格を満たしており、長期間の使用に耐えうる丈夫な構造をしています。

■IKEA マルクス

価格重視、スマートなデザイン、リクライニング機能あり

スマートなデザインでありながら、背もたれが高く設定されているので安心感のある座り心地です。
背もたれと座面が連動してリクライニングするのでリラックスした姿勢をスムーズにとることができ、前傾姿勢を解消することができます。
背もたれにはメッシュ素材が使用されているため熱を逃がし、快適な座り心地が持続します。
また、腰当てがついており正しい姿勢をサポートしてくれます。
キャスターは、座っている人が立ち上がるとチェアが動かないようにロックされ、座ると自由にイスを動かせるようになる機構です。

■アールエフヤマカワ T30チェア

コストパフォーマンス、機能性重視、座面カバー脱着式

ベーシックなオフィスチェアながら、在宅ワークに最適な仕様となっています。
背もたれにはグラデーションメッシュが採用されているため、座っている人の体重のかけ方に応じて体を適度に支えてくれます。
メッシュ素材は体から発せられる熱や湿度を適度に逃してくれるので快適な座り心地が持続します。
座面はしっかりとした厚みがあり、クッション性に富んでいます。
座面を覆うカバーは脱着式なので取り外して洗濯することができ、在宅向け仕様となっています。
背もたれには角度固定機能、背座ともにロッキングシステムがついており、リクライニングの角度を好みに応じて調整することができます。

R.F.YAMAKAWA 教育施設納入事例(東京こころ日本語学校様)

・おしゃれも機能も両方欲しいコスパの高いオフィスチェア

今後も在宅ワーク中心の働き方をする予定であれば、作業効率性や自身の健康を考慮しオフィスチェアに少しお金を掛けるのはいかがでしょうか?
この価格帯の商品であれば耐久性にも優れており、長く使うことができます。
イニシャルコストが高くても、最終的にはお得な買い物になるかもしれません。
デザイン性、機能性に優れていながらも数万円から10万円前後で購入可能なチェアをご紹介します。

Vitra Rookie

コストパフォーマンス、個性的なデザイン、在宅ワークに最適

よくあるオフィスチェアとは異なり異彩を放っているチェアですが、コンパクトで軽量な作りとなっており在宅ワークに最適なオフィスチェアです。
ユニークなデザインでありながら機能性にも優れており、背もたれ、座面とも調整が可能であり、必要最小限の調節だけで快適さを得ることができます。
このチェアは国際的に有名なKonstantin Grcicによって生み出されました。
人間工学を取り入れたことにより、人の動作にあわせて柔軟に形を変化させ座っている人の体をサポートします。
デザイナーズ家具でありながら手に届きやすい価格なのでデザイン性、機能性、価格を求める欲張りな人向けのオフィスチェアです。

■アイリスチトセ ヴィガー

メーカー品、コンサバティブデザイン、高機能

国内メーカーのアイリスチトセのオフィスチェアです。
10万円を切っているにもかかわらず、様々な機能を備えたオフィスメーカーのチェアとしてはお手頃です。
タスクチェアとして必要な機能は全て備えています。
ガスシリンダーによる上下昇降はもちろんのこと、シートスライド、ランバーサポート、リクライニング及び硬さの調整機能などは標準装備です。
背もたれはメッシュ素材で体からの圧力を吸収し座り疲れを防ぎつつ、体温や湿度を逃がすことができるので快適な座り心地です。
背もたれに取り付けられたランバーサポートは調整できるようになっており、腰への負担を軽減してくれます。
デザインも洗練されており、シャープでシンプルな見た目はどんな空間にも合わせることができます。

■HermanMiller Sayl Chair

コストパフォーマンス、エルゴノミックデザイン、エコフレンドリー

デザイン性に優れていながら、体にも優しい設計となっているうえ、コストパフォーマンスの高い3拍子揃ったワークチェアです。
吊り橋の原理を応用したデザインで、その独特のフォルムだけではなく人間工学的に座る人をサポートしてくれます。
正しい姿勢で座るために骨盤を支える構造となっており、座るだけで姿勢が改善され、長時間座っていても疲れません。
カラーバリエーションも豊富で様々な色の組み合わせを楽しむことができます。
ランバーサポート、フルアジャスタブルアームなど、必要なパーツを好みにあわせて追加することが可能です。
使用されている素材は全てリサイクル可能で環境にも優しい設計です。

■Ergohuman Basic

快適性重視、エルゴノミックデザイン、高機能性

人間工学に基づいて設計されており、どんな体形、体格にもジャストフィットするワークチェアです。
人間工学とは科学技術であり、人が最も自然な形で使用することができるようにプロダクトや空間を設計することを目的としています。
様々なパーツを微調整できるので、オーダーメードのようなフィット感を感じることができます。
一度アジャストしてしまえば、これ以上自分の体に合ったイスを探すのは困難といえるほど、自然な座り心地を可能にしています。
シートは、座った際の体の圧力を適度に分散させることができるメッシュ素材で作られています。
メッシュ素材は熱や汗を逃がし、長時間座っていても快適な座り心地が持続します。
リクライニング、座面昇降、座面スライドの3つの機構を1つのレバーで操作することが可能で、直感的に操作することができます。

■Steelcase Think

快適性重視、エルゴノミックデザイン、操作性

座っている人が姿勢を変えるたびに特殊なセンサーが変化を感知し、いつでも快適に座れるよう体全体をサポートしてくれるオフィスチェアです。
体重を感知できる機構が、背もたれのテンションを自動で調節してくれます。
座面の真下に取り付けられた1つのダイヤルを回すだけで、背もたれのテンションの強弱とリクライニングの深さを調整することができます。
アジャスタブルアームは上下左右前後に動かすことができるので、姿勢や体形、好みに応じてポジションを変えることが可能です。
また、座面の奥行きも調整することができるので、作業内容に合わせて疲れにくい位置に座面をセッティングすることができます。

■Vitra Allstar

デザイン性重視、調整機能あり、在宅ワークに最適

親しみやすい見た目のオフィスチェアです。
一見突飛に見えるデザインですが、どのような空間にもフィットするので、一般的なオフィスだけではなくシェアオフィス、ホームオフィスなどでも人気です。
個性的な見た目とは裏腹に、座面の高さ調整とリクライニング機能が搭載されています。
フレーム部分はアームレストとして使用できるだけではなく、背もたれと連動して座っている人の体をしっかりとホールドしてくれます。
カラーバリエーションも豊富で楽しい空間を演出してくれます。

・おしゃれで高級高性能な間違いなしのオフィスチェア

以前は立派なイスに座ることは自己実現の象徴でした。
高級高性能なオフィスチェアに座るという自己投資は、モチベーションアップにつながります。
腰や首の痛みに悩まされている方もハイクオリティなオフィスチェアの購入を検討するべきかもしれません。
とにかく快適な座り心地を追求する人向けのオフィスチェアをご紹介します。

■Vitra Physix

快適性重視、エルゴノミックデザイン、シンプルモダンデザイン

背もたれと座面が一体化したシンプルなデザインですが、体にフィットして座り心地のよいオフィスチェアです。
無駄をそぎ落としたデザインが特徴です。
柔軟性のある2本のフレームにメッシュ素材の張地を1枚貼ることで快適な座り心地を生み出しました。
著名なデザイナーであるAlberto Medaが手掛けており、人間工学に基づいた機能性と洗練されたデザインが両立しています。
シンプルで軽量に作られていることから、在宅ワークに最適との定評があります。

■Steelcase Gesture

快適性重視、デジタルデバイスを駆使するデスクワーカー向け、メカニカルなデザイン

仕事中の体の動きを研究し生み出された「人体のようなシステムとしてのチェア」です。
背もたれは背骨と連動して動くように設計されており、座っているあいだ常にサポートし続けます。
どのようなデバイスをどのような姿勢で使っていても、座っている人の背中にフィットし続け、優しく包み込むような座り心地です。
仕事中の姿勢について2000人以上を対象に実施された調査によって、座っているときの姿勢の9つのタイプが新たに発見されました。
従来のワークチェアではサポートされていない姿勢であったため、全ての姿勢をサポートできるように開発されたのがGestureです。
アームはあらゆるポジションをカバーでき、スマートフォンやタブレットでの作業中も腕や肩を支え、疲れることないスムーズな動きを実現します。
座面は柔軟性に富んだ素材で作られており、長時間座っていても疲労を感じたり、足がむくんだりすることはありません。
オプションのヘッドレストを付ければ、作業姿勢の選択肢を広げることができます。

■HermanMiller Cosm Chair

快適性重視、自動調整機能、ミニマルデザイン

複雑な機構のチェアが大多数を占める中、シンプルさを突き詰めたワークチェアです。
座るだけで体形、姿勢、動作など座る人の特性を瞬間的に判断し、自動的に体を支えてくれる不思議なワークチェアとなっています。
難しい機構はついていません。
背もたれ、座面とも特殊なメッシュでできており、熱や湿気を逃がし長時間座っていても快適性が持続します。
座っている人の自重で張地の硬さを調整してくれるので、座っている人によっては浮いているような感覚に陥るそうです。

■HermanMiller Aeron Chair

快適性重視、エルゴノミックデザイン、セミオーダーメイド

約30年前に開発、発売されて以来、体に良いチェアとして知る人ぞ知るワークチェアです。
人間工学に基づいて設計されており、座った際の重量分散、脊椎全体を支える調整機構、自然な動きをするリクライニングが快適な座り心地を実現します。
背もたれは座っただけで正しい姿勢を保つことができるよう設計されており、猫背を防止します。
特別なサスペンションが採用されている座面と背もたれは、横方向に8つのエリアに分けられています。
8つのエリア別に生地のテンションを調整することができ、座る人の体形にピタリとフィットさせることができます。
チェアは座っている人と同じ動きをするよう設計されているため、前傾、リクライニングまでスムーズに姿勢を移行させることができます。
1つのサイズでは全ての人にハイクオリティな座り心地を提供できないという信念のもと、衣服や靴のように3つの異なるサイズが用意されています。
身長や体型に応じてフィットするアーロンチェアを選ぶことが可能です。
色調はどのようなインテリアにも合わせやすい3種類が用意されており、どのような空間にもなじみます。

■HermanMiller Embody Chair

快適性重視、エルゴノミックデザイン、思考能力にも作用

快適性や健康増進だけでなく、座った人の思考を促進することを目的に開発されたワークチェアです。
20名以上の医師や博士が開発に携わっており、人間工学に基づいて設計されています。
パソコンなどの電子機器を中心とした現代人の働き方は、脳と指先のみを駆使し、体は長時間同じ姿勢をとることを強いられます。
そのため、全身の筋肉が凝り固まり、血行は悪化、集中力および思考力を低下させます。
チェアに組み込まれた様々な仕掛けは、集中力を持続させるために必要な体の血流をよい状態に保ちます。
ピクセルサポートという特殊な機構が、着座した際の完璧な安定感とともに、まるで浮いているような座り心地を実現します。
独自の調整機能により、背もたれは座る人の背骨に沿って自然にカーブし、動きと一体化して自動的に体を支えます。
座面は異なる素材が4層に重ねられており、体のくぼみに沿って自在に変形し快適な座り心地を提供します。
その座り心地は長時間座った姿勢で集中力を保つことを強いられるプロゲーマーからも評価されています。

■オカムラ コンテッサ セコンダ

快適性重視、日本人向け、耐久性

最後は国産のハイクラスオフィスチェアです。
コンテッサは約20年前に発売が開始されてから高い評価を受けているオフィスチェアです。
グッドデザイン賞をはじめ、国際的に有名なデザイン賞をいくつも受賞しています。
デザインを手掛けたのは世界的に有名なイタリアのデザインファームです。
デザイン性や座り心地だけでなく、世界基準を満たす強度や耐久性にも定評があります。
座り心地を調整したい時は、アームレストの先端に取り付けられたレバーを動かすだけでスムーズに調整することができます。
調整レバーを探すのに座面を覗き込んだりする必要はなく、くつろいだ姿勢で座ったまま調整が可能です。

okamura コンテッサ セコンダ

まとめ

価格、コストパフォーマンス、デザイン、機能性など何を重視するかによって最適の1脚は異なります。
今回紹介した以外にも、たくさんの優秀なオフィスチェアがあります。
オフィスチェアはネットで検索するだけではなく、自分にフィットするかを実際に座って比べてみるのが一番です。
HermanMillerなど、一般向けにもオープンしているショールームもありますので是非出かけてみてください。