Loop Line

『大争奪!!レジェンドカード』や『大進撃!!ドラゴン騎士団』など、会員数100万人を超えるタイトルを立て続けに発表し、ソーシャルゲーム業界の風雲児として旋風を巻き起こしていらっしゃる株式会社gloops様。10数名から200人以上の社員を抱える企業に急成長され、社名変更(旧GMS)と海外展開を視野に入れたタイミングで今回ご移転となりました。
コーポレートスローガンとして掲げている「We’re seeking fun!!」という言葉の通り、世界中にもっと“おもしろい”コンテンツを提供されるエンターテインメント集団として邁進されているgloops様。オフィスのこだわりは、社員同士のコミュニケーションを重視したワンフロアの広々とした空間。動線の確保と働きやすさを基本とした、スタイリッシュな空間をご提案させていただきました。


CLIENT株式会社gloops
PROJECTコミュニケーションデザイン、空間デザイン、プロジェクトマネジメント、オフィス運用管理支援
AREA東京都港区
FLOOR SPACE520坪
PLANNING MANAGERworkstyledesign
DESIGNERworkstyledesign

write by asuka tomioka

POINT OF VIEW

Loop Line

gloopsらしさがloopしていくオフィス空間。

gloopsらしさがloopしていくオフィス空間。</p>

SOLUTIONS

Entrance

エレベーターを降りると見える入口。
床には大きなgloopsロゴをうたい
光るゲートがお客様をお出迎えします。

Entrance

新しいロゴを覚えてもらえるよう
シンプルにメッセージを伝えたエントランス。
受付電話はあえて横の壁面に。

Entrance

空間の余裕を担保したエントランス。
モニターには新しいゲームタイトルやCMが流れ
広告効果を狙います。

Entrance

シンプルな美しさを追求したエントランス。
クリアな素材の中に上質な家具を並べ
ミニマルな空間を演出しました。

MTG Room

プレスルームとして使われる会議室。
ドットでデザインした世界地図が
グローバル展開を物語ります。

Seminar Room

最大60名収容できるセミナールーム。
スライディングウォールで分割も可能です。
プロジェクター機能も完備。

MTG Room

6名用の小会議室。
部屋ごとに床のサークルデザインを変え
飽きのこない工夫をしています。

MTG Room

6名用の小会議室。
座りやすいチェアを配置し
床のオレンジ色が活気を底上げします。

Work Area

沢山のデスクが並ぶワークエリア。
袖パネルに数字をうたい
席順を分かりやすく可視化します。

Work Area

中央の廊下を「Loop Line」と命名。
段差を付けてモルタルを塗り
キックボードで移動もできちゃいます。

Loop Line

コンセプトでもあるLoop Line。
gloopsの社員がloopしていく動線
というメッセージが込められています。

Loop Line

Loop Line上にはホワイトボードが潤沢。
何でも自由に書き込めるので
やはりゲームのキャラクターの絵が増えていくのだそう。

Communication Area

様々な家具が並ぶコミュニケーションエリア。
リフレッシュや会議、全体朝礼など
使い方のバリエーションが豊かな楽しい遊び場です。

パーティ風景

オフィス完成お披露目パーティーです。
実際に使われている様子と皆さまの反応は
感動的な瞬間でした。

オリジナルノベルティ

社名変更に伴いロゴを一新。
クリアファイル、封筒、ノート、ステッカーなど
ノベルティのデザインも担当させて頂きました。

VOICE

「オフィス空間が生み出す“もっとおもしろい”仕事」

株式会社gloops

代表取締役 梶原 吉広 様

- 今回、オフィスの移転と同時に社名を変更されていらっしゃいますが、「gloops」(旧GMS)という名に込めた想いはどのようなものなのでしょうか?

「gloops」という社名には、“グローバルにコミュニケーションの輪を拡げるサービスを提供する”という意味を込めています。「g」は「global」、「loops」は「コミュニケーションをループさせる」ということですね。私たちの会社は主にモバイルを対象としたソーシャルゲーム事業を行っているのですが、現在は国内だけでなく海外展開を進めているところなんです。コーポレートキャッチに掲げている「We’re seeking fun!!」は、創業当時からのスローガンである「もっと“おもしろい”を目指して」という言葉と同じ意味をもっています。“おもしろい”というのは意味の幅が広いので、仕事をするうえでの定義付けを考えた際に感じたのが“プロジェクトの中心として携わり、成功した瞬間”なのかな、と。弊社はベンチャー企業ですから、中心メンバーとして活躍できる機会が多いと思うんです。もちろん対価を得るというのもひとつの喜びだと思うのですが、それ以上にそういった経験はすごくおもしろい。一度そのおもしろさを経験していると「もっとおもしろいことができるんじゃないか」と思うことができる。そんな想いから生まれた言葉なんです。移転に関していうと、事業の拡大による人員増加が一番の理由ですね。

- その移転にあたり、パートナーとしてDesign worksを選んでくださった理由をお聞かせください。

オフィスを新しくするにあたり、社員同士のコミュニケーションを大切にしたい、という想いがまずありました。ですから、ワンフロアでの空間構成にはすごくこだわりましたね。全員で同じ事業を行っているわけですから、できるだけ顔を見せあいながら仕事を進めていきたかったんです。ですので、プレゼンの際にご提案いただいた「ループライン」の発想はコンセプトにマッチしていたので、とても良かったですね。会社は違えど“ひとつのオフィスを一緒につくる”という共同作業になりますから、私たちの思い描く空間をご理解いただき、より良い関係を築きながら完成へまでともに歩んでいけるのが、designworksさんだと思ったんです。

「より良いサービスへ導くためにこだわったワンフロアという選択」

- なぜワンフロアでの構成にこだわられたのでしょうか?

社員同士がいつでも顔を見合わせて話ができるということは、とても重要だと考えているんです。というのも、一般的なゲーム開発の会社は、エンジニア、デザイナー、プランナーなど、専門分野によって座席の島が分かれているのですが、弊社の場合は部門を問わずプロジェクト単位で席を配置しています。やはりサービスをつくっているので、エンジニアやデザイナーの前にひとりのサービスマンである、という意識が大切だと思うんですね。ですので、サービスを提供するうえでの意見やアイデアを互いに出し合っていかなければならない。それは規模が大きくなったとしてもきちんと踏襲していきたいと思い、ワンフロアにこだわりました。

- ホワイトボードが至る所に設置されているのも特徴的だと感じました。

社内のさまざまな場所でミーティングができるように、というオーダーはさせていただきました。ネットサービスというのは、デイリーで運用していかなければならないんです。新しいものをどんどん追加していかないと、サービスとして成り立たない。アイデアはどこで生まれるかわからないですから、すぐ側にホワイトボードがあると、思いついたものを書き留めたり、少しミーティングをして考えを整理することができるんです。また、違うチームのプロジェクトの動きを知ることができたり、別のビジネスに繋がる発想に結びついたりもしますしね。それで至る所に導入しました。PCでの業務がほとんどなかで、“書く”というアナログさも重要だと思っているので。とても有効的に事業に役立っていますよ。

- これだけの大きな規模のオフィスで、社長室がないというのは珍しいですね。

社長室というのは必要性を感じないんです。いまはベンチャー企業として事業を伸ばしていかなければいけない時期なので、社員たちの顔が見える位置でリーダーシップを発揮していかなければなりませんから。それに壁で仕切ってしまうと、社員たちとのコミュニケーションも取りづらくなりますしね。

- オフィス空間全体でもっとも意識された点はどのようなことですか?

クリーンなイメージですね。白を基調とした空間にしたい、というのがありました。今後、事業を進めていくうえで、人事採用というのはとても重要だったんです。シンプルにまとまっている空間の方が、面接に来られた方に心地よさを感じていただけるんじゃないかな、と思ったんです。

「“働きやすい空間”がより良いクリエイションを生む」

- 9月に新しいオフィスに移転をされて、約3ヶ月が経ちました。社員の方々の評判はいかがですか?

評判は非常にいいですね。ネットサービスでもっとも大切なのは“人”なんです。前のオフィスは人であふれかえってしまっていたので、「コミュニケーションルーム」どころではなかった。とはいえクリエイティブな仕事を行っていると思っていますので、気持ちよく働けるとか、さまざまな発想が生まれやすい環境や空間というのは、必要だと思っています。「コミュニケーションルーム」はリフレッシュスペースとして社員にとても人気のある空間なんですよ。デスクワークが中心ですから、軽いストレッチなども行ってもらえるよう畳スペースを確保したり、マッサージチェアも導入しているんです。また、ここは毎週行う全体朝礼やミーティングの場としても活用していますね。もちろん「コミュニケーションルーム」のみならず、新しいオフィスは全体的に使いやすいと感じています。

- 使いやすい、といいますのは「ループライン」を軸とした執務スペースの空間つくりによるものでしょうか?

そうですね。新しいオフィスに求めた“コミュニケーションの円滑化”が、「ループライン」という人の流れを意識した動線があることによって可能となりましたので、これは次の移転を考えた際にも、いかしていきたいと思っています。また、すべての会議室が議論をしやすい空間としてつくられているということも気に入っています。見た目はもちろん大切なのですが、やはり人が実際に使うところですので“使いやすさ”はとても重要だと思うんですね。そこはネットサービスとも通じるものがあるんです。見栄えが綺麗でも使いづらければ誰も利用してくれない。人が使うという前提で構築されていないと、ユーザーに受け入れてもらえないんです。オフィス空間に関しても同じ。今回はそれが実現できていますので、非常に満足しています。

- 仕事の面において、社員の方々に何か変化した点がございましたらお聞かせください。

より会社を誇れるようになった、というのはあると思いますね。もちろん、社員のための制度や人事制度、会社の方針体制も大切なのですが、それらはすべてセットなんです。そのなかの重要な要素のひとつにあるのが、オフィス空間。気持ちの良いオフィスだと、自分の会社に対してより愛着や自身がもてるというのはあると思いますので、そういう意味では間違いなくプラスになっていると感じています。

- ありがとうございました。